被害者
3年ぶり位になりますが、生きていたんだ!良かった!
実はこの子、両足共に不自由で人の手をグーに握った様な状態のままになっています。
ですから電線や枝等にとまる事が出来ません!
最初に見かけた時はPEラインが足に絡まっていました。
歩く事が不自由な感じですぐに気が付きましたが、取ってあげたくてもままならずラインが無くなっていた時には今の様な足になっていました。
しばらく見かけなくなりてっきりダメだったんだと思っていたら今年になってひょっこり現れた!
しかし、ガリガリに痩せていて毛並みも悪くとても元気そうには見えなかったのですが、ここにきてふっくらしてきて元気に飛び廻っています。
人なつっこくかなり近くにまで近寄ってきてエサをついばんでいますが、足が痛いのか?
フラミンゴみたいに互い違いに片足を上げ下げして疲れるとしゃがみ込んでしまいます。
まぁともあれ生きてて何より…
しかし…もとはと言えば心ない釣り人が何気なく捨てたラインが原因な訳で、この子に限らず今までも数回同じ様にラインの絡まった鳥やルアーが刺さってる鳥や魚も見ています!
ルアーは稀ですが、サビキや投げ釣りの仕掛けの様に複数本の針が付いている物が絡まればそれは致命的な事になるでしょう!
勿論人が怪我をする事もあり得る訳で、釣りをする上で最後までキチンと管理しなくてはいけない事ですよね!
ルアーに対してはバーブレス化する事を奨めるのもこう言った要因からです。
近年の釣り場の閉鎖はコロナの影響だけではなく釣り人に絡む不法駐車や騒音や特にゴミ問題が大きく影響しています。
これ以上釣り場を減らさない為にもゴミ問題から目をそむけたりせずに最低限の自己管理を心掛け、尚かつ例え他人の出したゴミでも釣り場を守る意味合いで拾っていただけたら有り難く思います。
マナーとモラルとゴミ袋を持って楽しい釣りをしていきましょう!
あっ!コイツらもヨロシク!