価値感!

やっと!本当にやっとの思いで魚の顔をみれました。  

メバルじゃなくカサゴなんだけどねっ!  

まぁその辺はスルーして下さいなっ!

未だに三浦半島をあちらこちちらと釣り場探しをしているわけですが、めぼしい場所はコロナの影響なのか?何処もかしこも立入禁止となり釣りが可能な場所は人だらけ…

そんな状況の中…開拓地として磯とサーフをメインに三浦半島を彷徨っている訳ですが、足腰にガタがきているマツ的にあまりにも過酷なエントリーは出来ないので、磯と言っても小磯的な場所に目を付け通うのですが、雨や爆風…ウネリや終いには地震まで!何故か釣りをするなとばかりにおみまいされ自分の釣り運の無さに半ば諦めかけてました。

仕事だと快晴微風なのに週末は荒れ模様となる日々が続き仕舞には持病の腰痛まで出てしまい思う様にならない有様にストレスが溜まりに溜まってたのでたかがカサゴなんですがこの魚に救われた気になりました。

何度か下見をして気になっていたポイントへエントリー

小潮まわりで上げ半分の夜明け前!

少し強めに吹いている南風を背中から受け、スリットの出口にある岩の際をリトリーブ!

ウィードがすごいので表層をハードプラグで攻めるも反応はなし!

ダメ元とばかりにジグ単ワームにチェンジしてポトムに入れたら着底前のフォール中に小さくコンッとアタリがでた。

手にしているのは最近出番の多いベイトタックル。

20センチにも満たない個体だけれど綺麗な回遊の子!
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同じポイントで同じサイズを4連発!

ほんの数分の出来事!

今までなら気にもしなかったのに散々な思いをしてきたせいか?狙い通りに掛ける事ができてとても価値ある魚に思えました。

この魚にヤル気をもらい燻ぶっていた自分に火がつきました!

 

やっぱり釣りは楽しい!

 

帰りしなにシーバス狙いのアングラーさんに声をかけさせて頂き色々と話しをさせてもらいましたが、やはりシーバスも不調で何よりベイトの存在を確認出来てないし今の三浦半島の難しさを語ってくれました。

 

シーバスにしろメバルにしろ地形からくる潮の流れとベイトの存在は外せないキーワードで、今回のカサゴにしても地付きの魚とは考えにくいのです。何故ならば地付きとなるべく要素が余りにも少ないからで前にも書きましたが、磯と言ってもネンド質の地形!  表面が滑らかで海藻が根付きも悪いし甲殻類の隠れる場所もなく全体的に水深も浅過ぎる気がするからです。 

そうは言っても魚が居ない訳でもなく、場所とタイミングを見切って魚を掛けているアングラーさんもいるのだから… 

まだまだ自分が未熟なだけ!

気合い入れて狩りにいきますよぉ〜