意識を持つ事・

まずは着底感を感じとる事!

では、どうやるのか!

まず、お手持ちのロッド…アジングでもメバリング用でも普段使用している物よりヘビーウエイトのジグヘッドをセットします。普段1gメインなら2g〜3g…普段1.5〜2gなら3g〜5gと言う感じで…

そしてワームもセットアップします。ここではフォールスピードの早いストレートの物が良いでしょう…

でっ必ず日がある時に海にたちます!

デイゲームです。

それではキャストしてみて下さい。着水点が目視できましたよね!

着水点から水深分のラインがさらに出ていきます。

PE以外のラインに於いては都合20mもラインを出すと伸びシロからかライン感度は著しく低下する様に感じてます。思いの他飛んでないんじゃないですか?そしてその立ち位置から着水点まで(ヘビーウエイトなので何時もより飛んでるはずです)の扇型の半径エリアがそのセットで釣り可能な部分です!何時も使うウエイトを打つとさらに狭いと感じませんか?そのエリアに魚が居なければ釣れません!

もう一度キャストし、わずかにロッドを立てラインを張ったまま(これ大事)テンションフォールさせます。出来れば微風や無風で底が岩場(感じやすい)とかが好ましいのはわかりますよね!ティップを見ていれば、着底の瞬間ティップの負荷が抜けるのがわかるはずです(同時にラインは弛む)。その瞬間にロッドに伝わってくる感覚をグリップしている手で感じとってほしいのです。負荷が抜ける瞬間にコツッとかモゾッとか何か感じるはずです。最初は重めのウエイトからはじめ感覚を研ぎ澄まし感じ取る練習をしていき慣れたら徐々にウエイトを軽くしていきます。いつも使うウエイト(流石に1gを切るとかなり難しい)まで落としてそれでも着底感を感じとれれば第一関門突破です。もう本当に練習あるのみ、後は意識を集中する事につきます!

ある程度馴れてきたならあえて砂地や海藻のエリアで打つと着底感の違いがわかるはずです。砂地ならモゾっ海藻だとフワッ…岩場ならばかなり硬質にカッとかコツッって感じで…

着水から着底までのテンションフォール中にカウントを取る事をすればアジング等のレンジ(タナ)を把握するのに大変役にたちます!

アジングもメバリングもナイトゲームが主体になりますが、基本ラインもティップも着水点も見えません。クドいようですがロッドに伝わる感覚が全てです。

デイゲームを通して飛距離の確認から着底の確認・カウントを取る事での水深の確認…そして底のマテリアル(岩なのか?砂地なのか?等)の確認・後ルアーのアクションの確認・デイならば潮の流れる方向もアワやゴミや海藻等で確認できたりもします。入釣ルート・足場やランディングポイントも確認しておきましょう!色々な確認とチェックをする習慣を身に付けましょう!安全に楽しい釣りをする為です。