食物連鎖!
釣り場探してあちらこちらを見てまわる!
相変わらず立入禁止ばかり!
コロナのせいか?暑さのせいか?釣り人はまばら!
タチウオやマゴチが狙えそうなポイントは近づけない!
ご自慢のロングロッドでの遠投でもとどきそうにない!
んー近場はダメだな!週末は相模湾側を見てみるとするか!
本来なら夕涼みがてら遊べる場所も高水温の為か?ノン気です。
少なくてももっと水の動く場所を探さないと!
房総半島なら溶岩質の磯なのに対し三浦半島は粘土質がメイン!
スリットの入り方も、房総半島は縦に三浦半島は雛壇の様に横に!
岩一つとっても溶岩は複雑な形を成しているけど三浦の石はツルッツル…沖に根が有ったとしても岩にエグレが無い富士山みたいな物が多い感じで岩肌がなめらかだから海藻も少なくベイトとなるエビやカニの隠れ場所すらない!
つまり沖根が有ってもポイントにならない!
足元の石も河原の石みたいに丸みを帯びてる物が大半!
どう言う事がと言えば、魚を見付けたいからポイント探しをするのだけれど、地形の形成から大まかなな水面下の状態は想像できる!
我が身を守りながら食事が出来る場所!
人間と同じで安心して定着できる場所があるかどうか?ブレイクだったり沈み根だったり!
そして大切なのがその材質と形状!
単純な形の場所には海藻が根付かない!海藻が無ければ貝類も付かないし、身を隠せ無ければカニすら住まない!エサが無ければ魚も来ない!と言う事!
石一つが複雑な形ならば海藻が根付き生態系も豊かになりうる。
魚を探すには、ベイトとなる物を探さなければいけない訳ですが、まずベイトとなる物の生息地になりうるか?どうか?エビやカニ貝類・多毛類等が住める環境条件なのか?
そこへ視線を向けて探さないとポイントへは辿り着けません!
海藻は住処…カニはベイト!
狙う魚ばかりに目がいきがちですが、食物連鎖や共生(同じ様な環境に居るという意味で)等…目線を変えてみると見えなかったものが見えてくると思いますよ!
しかし…三浦半島って難しい!