つぶやき
アメリカの大統領が代わろうが、GO TOがはやろうが、そんな事より釣りがしたい!
以前はシーバス爆釣ポイントだった水路の路肩の木々を綺麗に整備されてからポイントとして機能せず死滅した話しをしましたが、キーワードはそれだけではなく、上流側の浅瀬の砂を入れ替えた事も要因となりました。
本来であればそろそろバチ抜けのシーズンなのですが、砂を入れ替えた事でバチそのものが減り路肩を整備した為に魚道となっいたシェイド(影)が無くなってしまって、それ以来めっきり釣れなくなりました。
似た様な事例が他にもあり、好ましい事ではないのですが、不法係留していた船があった時には良いポイントとして機能していたのに全撤去されたら船と一緒に魚も消えました。
人間目線で見ればキチンと整備され、ヘドロ混じりの薄汚れた砂よりもサラサラの綺麗な砂の方が良いのだろうし、ボーボーに伸びまくっている草木も手入れされている方が良いと言う事なんだろうけどねっ!
魚側から見れば余計なお節介だったようで答えはすぐに表れました!
釣り人目線で言わせてもらえば、環境保護とか言うけれど、なんでもかんでもイジリ倒すよりそ〜として置く方がイイ事もあるんじゃないかと…
全ての生き物が少しづつ絡み合って生態系が成り立っているのだから、その辺も考慮していかないといけないと言う事ですよね!
人気番組の鉄腕DASHで横浜の工業地帯の海岸を開拓して行く企画をしてますが、ヘドロだらけの死の海だった場所が人の手によって見事に蘇って、生態系豊かな場所へと変わって行くのをTVで観るたびにキチンとした知識があれば破壊では無く再生も可能なのだとつくづく思います。
それに、環境が良くなり水が良くなりエビ・カニ・貝等が増えるとそれらを求めて魚達も戻って来てくれる事も確認できます。
この企画を真似て海の再生を行なっている場所は日本各地にあるそうで、とても良い事だと感じます。
私達釣り人は自然の中で遊ばせてもらっている訳で…そう言った意味合いからも、ただ魚を釣るだけではなく釣り場再生みたいな事ができるのではないか?そんな気になります。
環境保護や環境育成の観念を持っていかなければいけない時代になった気もします。
一人一人では大きな事は出来ませんが、今出来る事と言えばまずコレ以上海を汚さない事!
これ以上釣り場を減らす事が無い様に…
だって釣りやめたくないもの…
最低限のマナーとモラルを持って釣りをしたいものですねっ!