アナログオヤジ!
子供の時代オヤジに連れられてアジや小魚釣りをしていた頃はノベサオに小さいウキ付けて釣ってました。
まだオキアミは普及しておらず、コマセと言えばイワシのミンチかアミコマセで付けエサは大粒アミ・むきエビ・鶏のササミ等でした。
この仕掛けにイイ魚が掛かってしまう事もよくあって、ボラだったりメジナやクロダイだったり!でもほとんどはキャッチ出来ませんでしたね!グラスのノベサオにナイロンラインだし玉網なんて持って無かったと思う!
それでもウミタナゴやベラもよく釣った記憶があります。
あれから何十年も経ちあの頃のオヤジより年上になってしまいました。
永い月日を経て釣具はとんでもなく進化しまして ロッド・リール・ライン・ハリ一本にしても高性能で高品質になってきた半面、魚釣りを気軽に楽しめる釣り場は激減してます。
自分が子供だった時代と比較にならない釣具を手にしているのに、比較にならない程釣れない(釣り場がない)なんて本当に皮肉なもんだなって!
海に囲まれた日本に産まれ育って、港街横浜のしかも海の側に住んでるにもかかわらず、まともに海も観れない近づけない!ってのもなんの皮肉なんですかねっ!
いゃ〜湿っぽく愚痴ちゃいましたねぇ〜
スミマセンねっ!デジタル化について行けないアナログオヤジなもんで…
さてと釣りの話し…
近場がダメなら必然的に少しでも遠投となる訳なのですが、それなりのタックルを揃えれば別ですが、今手持ちの物で工夫してなんとかしたいと言うのはわかるのですが、先に言っておきますが、限界がありますからねっ!
一番先に思いつくのはラインを細くして、リグのウェイトをあげる事でしょうねっ!
まぁPEは仕方無いにしろ、やたらとリグ(ジグヘッド)のウェイトを上げるとメリットよりデメリットばかりになりがちです。
スローフォールなんてしないし、リトリーブはハイスピードになる!ボトムに着いたらスタック(根がかり)頻発で釣りどころじゃなくなってしまいます。
そこでフロートの出番となるんです。
まぁ飛ばしウキですね!
これならシャローが狙えます。テトラ際やゴロタ場でもボトムに着けずにリトリーブできます。
勿論市販されてます。メバリングやアジング用に小型軽量の物もありますし、沈むスピード(比重)の違うセッティングをしてある物もあるのでフロートからサスペンド・シンキングを好みでチョイスできます。
アジング等ではアシスト的な使い方が出来る物もあります。どれも一長一短あるみたいです。まぁやっぱり活かすも殺すも使い手側の問題なんだろうけど!
マツはやはり自作しています。作り方は至って簡単!
百均のスーパーボールの真ん中に穴をあけウレタンチューブを挿して止めるだけ!
これを8〜10Cm程の遊動式にして両端にスナップを付けて完成!
使い方は直結(ストレート)左側とFシステムタイプ右側の2通りです。
大体8gから大きい物で14g位ですが、これらはメバリング用なのでアジングなら3g〜5g位の物が使いやすいのではと思いますが、あくまでポイントと使うロッドとかによりますのであしからず!
ドリルなんてないよぉ〜と言う方には、同じく百均のお湯で柔らかくなるネンドと言うの有りこれがオススメ!
見た目もキレイだし工具不要で好きな形や重さに作れるのでよいかと思います。
柔らかいうちにチューブやウェイトを埋め込んでしまえばイイ訳で簡単ですが、火傷には注意ですよ!
まさかお湯も湧かせないとか言わないよね!
スーパーボールにウェイトを埋め込むのは結構大変なので、シールの様に貼り付ける板鉛で調整するのもいいかと思います。
好みでサスペンドやスローシンキングなんてのも作れますから…
この貼り付けタイプのウェイトはハードルアーの調整にも一役かってて、例えばフローティングタイプをシブシブのサスペンドにしたり、サスペンドタイプに張って垂直降下する様にしたりも出来ます。垂直降下とはラインを緩めた時に真下にゆっくり落ちて行き、この時にハリ先が真上に向いている為ウィード(海藻)の中へ打ち込んでもスタックしにくくなります。ただし事前に重さや貼り付け位置等のバランスを海水を入れたバケツ等の中で確認しておく事は必須です。
デジタル測りはホームセンターなどで2〜3000位で売ってます。有ると結構重宝して、ジグヘッドにワームをセットした状態で測ってみたら以外にウェイトがあった!なんてのも確認できますし、ハードプラグのウェイトがわからなくなった時等は測ってプラグに書き込む事で老眼対策しています。
スーパーボールでのフロートに関してはキャストや回収の時などに、磯や壁に直接当てる事の無い様に注意して下さいねっ!スーパーボールだけにとってもオモシロイ事になりますから…